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学校法人白鷗大学理事長よりお詫びの言葉

 当法人が運営する白鷗大学足利中学校において、平成29年(2017年)当時2年生であった生徒が「いじめ」により長期不登校となった事案につき、外部専門家による調査委員会の事実調査の結果、令和元年(2019年)8月8日付報告書により、「いじめ」の事実と不登校との因果関係が認定されるとともに、同校の「いじめ」問題に対する対応の不適切さが指摘されました。その後、当法人の法的責任をめぐって、法律家を交えて、当法人及び同校の対応につきさらなる検証を重ねた結果、当法人及び同校の対応に「いじめ防止対策推進法」の定める「重大事態」の認識を欠いた義務懈怠があったことが判明いたしました。その経緯を明らかにした最終報告書を令和3年(2021年)11月に栃木県知事あてに提出し、今般、受理されました。

 当法人を代表する者といたしまして、大きな苦痛を長期間にわたり甘受せざるを得なかった生徒ご本人とそのご両親に対し、今回の事態を心からお詫び申し上げる次第です。

 本件事案に対する当法人及び同校の対応の不備には、組織としての「いじめ防止対策推進法」の重大事態に対する理解不足があり、それが個々の対応の不備につながったものといえます。しかし、組織全体の過ちとして処理することは当時の責任者の個々的な問題点を曖昧にし、かえって今回の事態を当法人及び同校の教職員全員の将来の教訓とする趣旨に反しますので、当時の関係者の個別の問題点につき、関係者に対し当法人の就業規則に基づき懲戒処分を課しました。この点も併せてご報告させていただきます。

 当法人と同校は、今回の事態を重く受け止め、今後の大きな教訓にすることを誓っております。そのため、本件事案に関する栃木県知事あて報告書を、当事者のプライバシーに配慮したうえで公表することにいたしました。より詳細な事実関係を知りたい方は、リンク先の報告書をご覧いただければ幸いに存じます。


学校法人白鷗大学
理事長 上岡條二


栃木県知事あて報告書


関係教員に対する処分について

2022.03.30

白鴎大学足利中学校