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校長通信vol.3

真の友達とは


 11月22日の合唱祭は、どの学年もクラスの気持ちを一つにして素晴らしい歌声を披露してくれました。その中でも、3年間の成長ぶりをまざまざと見せつけて最優秀賞、優秀賞を独占した3年生は立派でした。その3年生に対して1,2年生は、さすが3年生という顔で惜しみない拍手を送っていました。来年は皆さんの番です。頑張って下さい。

 さて、どちらかというと1学期にお話しすればよかったのですが、「真の友達とは」という題で述べてみたいと思います。

 昔から「真の友人は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする」と言われていますが、皆さんにとって真の友達とは、どんな人だと考えますか。とかく人間は、自分をおだててくれたり、同情してくれたり、時には一緒になって相手の悪口を言ってくれる人といると心地良く感じるものですが、これらは自分にとって都合の良い人であっても、本当の友達とは言えません。やはり、自分を本当に大切に思ってくれるからこそ、時には自分の誤りを指摘してくれたり、耳のいたい話をしてくれる人が真の友達と言えるのではないでしょうか。時には、性格や趣味が正反対の人も必要でしょう。

 そして、あなたが真の友達がほしいのなら、その友達にとってもあなたが望ましい人でなければなりません。良い友達が欲しいのなら、あなたも自分のことだけを考えるのではなく、周りの人への思いやりのある魅力ある人になることが必要です。「友は得がたく、失い易(やす)し」とも言われます。自分勝手な行動が、本当の友人を失うことにつながりますし、表面的な楽しさだけの付き合いではお互いの成長に役立ちません。

 真の友達を探すということは、皆さんにとって「真の自分を探す」ということになるのかも知れません。いずれにしても、学生時代は、真の友達探しの時代と言ってもいいのではないでしょうか。

 皆さんが、勉強や運動だけではなく、日頃の人間関係も大事にして、互いに励まし合える、生涯にわたる真の友達に一人でも多く出会えることを願っています。

2018.12.01

白鴎大学足利中学校